変化に気づく観察力

口の中を見て、生活やお手入れの
変化に気付く観察力

ある患者さんとのケースをご紹介します。3ヶ月ぶりにお口の中を診ると、いつもよりプラークが目立ち、歯周ポケット内をプローブ(先の細い器具)で軽く触ると出血が多く出る状態でした。いつもより歯ぐきの状態が悪いのが気になり“何か生活やお手入れで変化があったのかな?”と思って伺ってみると「歯磨き粉をSPTジェルから市販のものに変えた。でも止血剤が入っているものにしたよ!」と患者さんが話してくださいました。

実は、前回3ヶ月前の検診時に 、患者さんの口腔内の状態に合わせた歯磨き剤をご提案したのですが、その歯磨き剤をセレクトしたポイントをよく憶えていて下さったのです。私は感動しました。

更にお話を続けていくと「最近お仕事が忙しい時期になったこと」「フロスをする頻度が減ったこと」を話して下さり、お口の状態が悪くなっている原因も判明できました。

担当制度

  1. 患者さん一人ひとりを知ること

    お口の中の状態は十人十色。生活習慣・仕事内容・ストレス・ハミガキの癖など、人によって様々。つまり一人一人に個人差があるので、すべて…

  2. 変化に気づく観察力

    ある患者さんとのケースをご紹介します。3ヶ月ぶりにお口の中を診ると、いつもよりプラークが目立ち、歯周ポケット内をプローブ(先の細い…

  3. あなたにピッタリの予防指導を

    毎回同じ歯科衛生士が担当し、お仕事・生活リズム・趣味・嗜好品など、一人一人の口腔状況や生活背景を把握した上で、あなたにあった予防法…

  4. 健康のパートナー

    患者さんの担当だからこそ変化に気付き、患者さんを知るからこそ一緒に解決方法を考えることができます。 私たち〈担当〉歯科衛生士…