噛み合わせ

入れ歯職人のつくる「入れ歯の違い」とは?Q & A

どんな違いがあるの?

入れ歯職人のつくる”入れ歯”について、たくさんご質問をいただきますので、代表的なご質問についてまとめてみました。

Q.ふつうの入れ歯と違いは?

A.何でも噛める

職人の入れ歯なら、今までもう一度食べることを諦めていたような、せんべいや、ピーナッツ、りんごなどの硬いものも再び食べることができます。”噛む力”が変わります。

Q.どうして、何でも噛めるの?

A.「噛む力」を取り戻すため

入れ歯になる以前に、患者さん自身が元々もっていた「噛む力」を取り戻すことができるため何でも噛めるようになります。

Q.どうして、「噛む力」を取りもどせるの?

A.カラダの歪みを整え、正しい噛み合わせ位置に戻してから、制作するため

職人の入れ歯の作り方は一般的な作り方とは違い、まず、入れ歯制作の「前」に、カラダの歪みを整えること、噛み合わせを矯正して「噛む力」を回復するところからスタートするためです。カラダの歪みと噛み合わせを正しい状態に戻した入れ歯を使うと、筋肉や粘膜は引き締まってきて本来の 「噛む力」取り戻すことができます。「噛む力」を回復してから、その状態にあった入れ歯制作に入ります。

Q.どうして、「噛む力」は弱くなるの?

A.トラブルによる衰えと歪みが原因で弱くなる

歯にトラブルがあると「噛む力」は弱くなります。口の中の粘膜や筋肉も、カラダと同じように使わないと衰えていくためです。そして、人間のカラダは弱った状態をかばおうとします。それを繰り返すうちにカラダは少しずつ歪んでいきます。その歪んだ状態に合わせて入れ歯を作っても、噛む力は弱いままなので、良い入れ歯にはなりません。

Q.職人の入れ歯ができるまでの工程に違いはあるの?

A.制作工程に違いがある

入れ歯をつくる前に自動車のように「試乗期間=トレーニング期間」があることが大きな違いです。細部にこだわったオーダーメイドの入れ歯を作る上で、この期間がとても重要です。カラオケ歌ったり、食べたり、歩いたり、日常生活をバンバンしていただいて、粘膜の動きを記録し、不具合を探していく期間です。そして、患者さんのワガママやご要望を、我慢しないで思いっきり言って頂くことを大切にしている期間でもあります。

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