安心の衛生管理体制

衛生管理体制のご紹介

水洗い

診療後、歯科用器具についた血液や唾液などを水で洗い流します。

高圧洗浄・熱水消毒

国際規格ISO 15883の中で規格化されているVarioTDプログラム(医療機器の洗浄と消毒に適したプログラム〉を搭載した高性能洗浄機(ミーレ・ジェットウォッシャー )で、約1時間かけて高圧洗浄・ハイパワーでの熱水消毒をします。
ここで血液などのタンパク質を確実に除去し、ハンドピース(歯を削る器具)内部の汚れもしっかり洗浄します。

滅菌パック

洗浄・消毒した歯科器具を、患者さんごとに一人ずつ滅菌パックに分けていきます。

滅菌・乾燥

当院の滅菌器は、歯科で使われる一般的な滅菌器よりも厳しいヨーロッパの最高基準「クラスB規格」をクリアした高圧蒸気滅菌器を使用しています。

真空状態で、134℃の高温、高圧環境であらゆる種類の菌やウイルスを滅菌します。

ハンドピースなど中空内部もしっかり滅菌。国際規格ISO 9001の品質管理により滅菌器のメンテナンスも定期的に実施しております。

保管・交換

患者さんごとに個包装した滅菌パックのまま厳密に保管し、患者さん毎に機材を交換しています。また、基本セットは患者さんの目の前で滅菌パックを開封しているため清潔で安心です。